2012年4月25日水曜日

ウェブサイトで利用する外部ファイルを Dropbox の Public フォルダに置く

1. ウェブサイトにファイルをアップロードできない場合

Dropbox には、ファイルを公開する機能がある。

ウェブサイトによっては、JavaScritp, CSS を定義したファイルをアップロードできない。特にブログサイトでは、自由にファイルをアップロードできないことが多い。その場合、

  1. 外部サイトにファイルを置き、
  2. HTML の head 要素内で、上記ファイルを指定する。

その際、外部ファイルの置き場として、Dropbox の Public フォルダを利用する方法がお手軽で良い。

なぜなら、Dropbox は、ローカルのファイルを更新すると、更新したファイルを Dropbox がアップロードしてくれるため。FTP を利用して、自分でアップロードする手間を省ける。

 

2. Dropbox の Public フォルダを利用する

  1. Dropbox 内の Public フォルダに、外部ファイルとして利用したいファイルを配置する。
  2. SnapCrab_No-0885当該ファイルを、右クリック > Dropbox > パブリックリンクのコピー を選択する。もしくは、https://www.dropbox.com/home/Public 内において、当該ファイルを右クリック > 公開リンクをコピー を選択。
  3. コピーした URL を、外部ファイルを読み込みたいサイトの head 要素内で指定する。

例えば、CSS, JavaScript を外部ファイルとして利用する場合、HTML の head 要素内に、以下のように記述する。

<link href=http://XXXXX/XXXXX.css type="text/css" rel="stylesheet" />
<script type="text/javascript" src="http://XXXXX/XXXXX.js"></script>

追記(2014/3/23): Public フォルダがない場合、https://www.dropbox.com/enable_public_folder より、Public フォルダを有効にする必要がある。